ピアノふぁーすと すてっぷ

音楽好きの あれこれ

ピアノのレッスン〜初級から中級へ進むには〜

ピアノの演奏において
どこまでが初心者で、どこから中級者なのか、、、
 
これは結構難しい問題なのですが、
こんなブログ記事を見つけました!

 【初級?中級?上級?】ピアノのレベルの判断基準は”ピアノIQ”

バロック、古典派、ロマン派、印象派、近代の作品を一通り弾いてきている=上級
生ピアノを習ってきたわけでも、音大卒でもない私としては、
ここが抜けてるので、クラシックでは当然の如く上級には入れませんね。。。
 
楽譜の音がパッとわからない=初級
というのは、とても分かりやすい指標の一つです。
 
五線を1つずつ数えていてはダメなのです。。。
 
掛け算九九を最初から唱えなくても答えられるように、
楽譜の音符も見た瞬間に読めるようにして欲しいものです。
 
音階やアルペジオなどの指使いのルールを知っている=中級
先ほど述べた五線上の音符をパッと読むことが、どうしても苦手な場合も、
この、音階や指遣いのルールは学ぶことが可能です!!
 
特に、ジャズやポップスにおいては、五線譜よりコード譜が読めた方が役に立ちます。
 
 
なので、私の提供するレッスンでは、
中級から上級に向けて頑張っている生徒様はもちろんのこと、
 
初級の譜読みでつまずいている生徒様にも
スケールコードについても少しずつ取り入れています。
これが、特別によく伸びる方、
テキストを進めるより愉しいと感じてもらえる方は、
音楽的センスが身につき始めてるのだと思います。
 
楽譜に書いてないとわからない、、、
と困ってしまう方へは、もちろんスケールを五線に表したものを譜読みしてもらいながらのレッスンです。
 
コード(もスケール練習)なんて必要ない!
と、言い切ってしまわれる生徒様や保護者様もいますが、
なんてもったいない。。。
というのが、教える側の率直な感想。
 
もちろん、幼少すぎて時期尚早というお子様へは、折を見て再チャレンジしていきますが、
 
大人の方は、むしろ五線を読む練習から始めるより
初めから、コードとスケールから入った方が、数倍も近道になります!!
 
 
英語だって、いきなり洋書を読む練習をするより、
簡単な英会話をスペルが分からなくても覚えていった方が近道なハズ!!
 
 
先にご紹介したPianysのサイトは、
とても勉強になり、よく覗かせてもらっています!!
特にクラシックに疎い私には辞書のようなサイト。
 
 
初級〜上級までも、とても明確に分けられてるな〜、と
なるほど!と思ったページでしたので、
PopsそしてJazzの観点との違いからも合わせて綴ってみました。
 
 
五線が読めなくても、
中級者にひとっ飛びできるコード理論って素晴らしい!!!
 
もちろん、私は五線譜の譜読みも大好きです♪