ピアノふぁーすと すてっぷ

音楽好きの あれこれ

弾きたい曲があることは才能

最近の曲に敏感な、小さな生徒様方に教えられながら、
色んな曲に出会うことができています!
 
生徒様ごとへ楽譜を作
り始めたのは、
①本当に初心者でも弾ける楽譜がなかったこと
②楽譜が販売されていないこと
③リード譜、コード譜が読めるようになって欲しいこと
などが挙げられます。
 
①本当に初心者でも弾ける楽譜がなかったこと
楽譜販売サイトなどにも、よく、「初心者用」としての売られている楽譜もありますが、
それでも、まだ難しかったり、
何より、音階名が書いてあることが許せなかったりします。
 
もちろん、独学で練習したいだとか、
急いで仕上げなきゃいけないだとか、
そういった理由で、ドレミ・・が書いてある楽譜の需要があるのは分かりますが、
 
レッスンで使う楽譜であれば、せめて生徒様自身でドレミを書いてもらいたい!
 
ヘ音記号(左手パート)だって、自分で読む習慣をつけてもらいたいと!!と思ってます。
 
 
その点、自作してしまえば、調もアレンジも自由自在に、その生徒様だけにあった楽譜が作れます。
だから、レッスンの中で、
「ここは、どうやって弾く?」と聴きながら、楽譜を作成(又は修正)していき、
レッスンのメモとして、その場で作ってもらった楽譜を持ち帰ってもらうことも多いです!
 
中には、長い曲が弾きたくとも、
いきなり何ページにも及ぶ楽譜を手渡されるだけで拒否反応を起こす生徒様もいますので、
練習したところだけを渡すと、読みやすいし、よく使い込んでくれて嬉しいです!
 
 
 
②楽譜が販売されていないこと
これも良くあります。
新曲すぎるとか、ゲームやテレビのBGMの一部分だけ、だとか、
最近だと、YouTubeで見つけた曲だとか。
 
耳コピのお手伝いもしていますが、
いきなりだと時間がかかりすぎるので、
楽譜がある方が頑張れる生徒様に向けて作成しています!
 
 
③リード譜、コード譜が読めるようになって欲しいこと
私の指導方針の1つに、
リード譜(コード付きメロディ譜)で弾けるように、
というものがあります。
 
おたまじゃくし通りに弾くだけでなく、
1つの曲を自由に何通りもの弾き方ができるようにです。
 
また、海外での音名は、英語表記が主だったりするので
(ドレミではなくCDE)それにも慣れて欲しいとの思いもあります。
 
なので、稀に大譜表にて左手をきちんと書き加えることもあるものの、
基本的には、歌詞付きリード譜として譜面におこしています。
 
これだと、ピアノ以外の楽器の方からも、結構需要もありますし、
ページ数も少なく済みます!
 
 
・・・と、なんだか楽譜を作る理由を述べてみましたが、
そもそも、弾きたい曲があるってことは才能だな〜と思います。
 
この「弾きたい」という“思い”なしでは、継続も上達もできないからです。
 
子どもも大人も、経験値も技術も関係なく、
「弾きたい」と思えたら、音楽の才能がある!
と認識して練習してみるのが良いです♫
 
 
------------------------------------------------------------------
 
さて、ジャズピ練習!
私の、今1番の弾きたい曲は「Candy」です!
こちらはエンディングも考えながら弾けるようになってきているのですが、
 
③Lydian♭7がまだ習得できずにいます。
試しにLydianの練習に戻ってみるのですが、これはすんなり弾けたので、
やはり7thに迷いが出るようです。
 
今週中には習得します♫