アレクサンダーテクニークをご存じの方はどのくらい居るのでしょうか？
別記事
でも少し触れた通り
私は、ピアノを弾くにあたっての
フォームや姿勢を調べていく中で
出会いました！
アレクサンダーテクニークは
私の大好きなアーティストの
レッスンを受けていることで
日本でも少しずつ有名になってきたのかな。
スタートは演劇家であるアレクサンダーさん考案の、身体の使い方を学ぶもの。
ですが、演劇・音楽活動に留まらず、
スポーツをする方も受講されることがあるそうです！！
個人的な意見としては
肩凝りで悩まされている方は
ぜひ、一度は試して頂きたいものです。
ただ、これに関して
アレクサンダーテクニークは
病院でも医者でもないので
身体の使い方と別の所に原因があれば、
改善されない場合もある事を
ご了解ください。。。
さて、アレクサンダーテクニークなるものを知った私は
関する本を読み進めていきました。
今まで私が知りたかったことは
これだった！！
と、ジャズピアノを始める前に
まず、アレクサンダーテクニークの専門の先生に習いにいこう！
と、アレクサンダーテクニークの
日本の公式HPから
近くにいる同性の先生を探す。
アレクサンダーテクニークは、
整体のように身体を触られるので
同性の方が安心しリラックスした状態で
身体を委ねることができるな、と思ったことと、
なるべく近いところの方が
忙しくなっても継続しやすい！
最大限の効果が得られるよう、
公式アレクサンダーテクニーク協会の認定を受けた先生をと
この3つの条件は欠かせません。
ピアノを弾く方かは、
とりあえず二の次にして探したところ、、
幸運にも自転車や、
むしろ徒歩でも行ける距離で、
先生を発見！！！
ピアノは専門ではないものの
別の楽器で音楽経験者のようなので
求める条件的には充分です！！！！
さて、早速連絡を取り体験レッスンを！
と、ここで欲張りな私、、、
ピアノ以外での趣味で持っている様々な楽器についてや、
その他のことでも伺いたい〜
と実に今ある悩みを全部ぶちまけて、
先生に体験レッスンに向けてのファーストコンタクトをとったところ、
「まず初日は、３つ選んで用意してください」と。
ごもっともです。。。
時間もかぎられますからね。。。
それを受けて私が選んだのは、、
「ピアノを重点に、パソコン、読書などのデスクワークの姿勢」
今は、ピアノ以外の楽器を練習する時間もないですからね。。。
そして迎える初日、体験の日。
動きやすい服装で、とのご案内でしたが、
子育て真っ最中なので、まさしくいつも通りの普段着で伺いました。
初日のレッスンでは、
はじめに少しピアノを弾いてみたり、
自分の悩みを話したり、
それからは、本でも何度も読んだ、
椅子に座ったり、立ったり、歩いたり、
ライダウン（横になる姿勢）でのワークを行い、
また最後にピアノを弾く。
その間、先生が、色々とお声かけをしてくださいながら、
私の身体を触れる程度なんですが。
「息してくださいね」
え！！なんと、私、息してない！？！？！
普段、なんとなしに考えずにしている呼吸。
特に深呼吸をしなさい、ということではなく、
私には、集中すると息を止めるという
悪い癖があったのだ！！！
「呼吸を意識して」
と言われれば、自分が静かに呼吸していることを感じれるのだが、
次々に、身体を動かしたり、呼吸以外に意識を向けると、
すぐに息を止めている！！！
そして、驚くべきことに、
私の意識が今、身体のどこにあるのか、
先生には丸わかりだということ！！！
これぞ、本場ロンドン学んできた本物の先生〜〜〜！
と、レッスン中ずっと感動していたのは、
なんと、私の凝りのヒドイ肩が常にラクなのだ！！
まるで、マッサージを受けているかの血の巡りよう。
先生のレッスン室だけ、何か特別な気か磁力が流れているかの不思議。
最後にピアノを弾いたときには、
今まで正しいと思っていた姿勢とは全く違うものの、
すごく、ラク。
なんじゃこれ！！！
と叫びたいくらい、とにかく、不思議で、へんてこだけど、
肩凝りだけでなく、身体がラク！！！
あ〜、私、いままで、どんだけ身体に負担かけて生きてたんだろう。。。
なんか、そんな感じなのです。
私は、自分の無知のせいで、自分の身体に、ただ鞭で叩いていただけ。
もっと、早く出会いたかった。
だけど、今、出会えてほんとに、よかった。
何せ、このあとまだ数十年と生きなくてはいけない私にとって、
肩凝り解消に勝るものはないから。
〜ああ、全世界の肩凝りに悩む人に教えてあげたい〜
ただ、やはり、すごく変わったらレッスン。
私は、本やネット記事などを読んでの予備知識があってこそ、
体験レッスンでここまで気づけた気がする。
なかなか、大衆受けしにく、というのも分からなくもないな〜。
でも、断然おすすめです！！！！！
もし、私のように、「身体の使い方」のせいで、
自分の身体を酷使しているのであれば。。。
また、近いうちに。
と心に決め、先生ともお約束をして、
ジャズピアノ前のアレクサンダーテクニーク体験を終えました。
