３月からずっと足が痛みました。
足の外側が外反母趾になったような痛みで、
５月にやっと整形外科に行ってきたのですが、
レントゲンでは異常なし。
これは、私の歩き方のせい？と考えた時に、
アレクサンダーテクニークを最初に受けたときのとこを思い出しました！
アレクサンダーテクニークのレッスンの基本は、
先生が生徒の身体に手を当てて行うハンズオンワークが主です。
なので、たまたまレッスン数日前にくるぶしを痛めていたので、
レッスンに行くかどうかも迷いながらも、
それを先生に伝えて２回目のレッスンをスタート！
そうすると、
あれ！？痛くない！！！
立ったり座ったりを繰り返すハンズオンワークですが、
全く痛みを感じない！！
どうも、私の動かし方がくるぶしに負荷を与えていたようです。
それから、１年以上が経ち、すっかり忘れていましたが、
今、足が痛いのも、先生のハンズオンを受けたら直るかも！？
とやっと思い出し、先生にご連絡。
ここ最近のPCR検査陽性者の急増を受けて、
再びZoomのレッスンになりました。
私にとってのアレクサンダーテクニークは
体の癖を慣らして、健康に、よりラクに生活する術
という認識で、
そのために、先生が私の身体に手を当てて、
癖を「直してる」のだと思っていましたが、
今年、オンラインレッスンを受け始めて、
その認識すら、少し違っていたのだと気づきました。
「自分の思考の癖が身体の癖につながっている」
どうも私にとっては、ここが一番の肝のようです。
そもそも、創始者のF.M.アレクサンダーさんは、
「舞台の本番だけ声が出ない」
という状況を突き詰めて自分の観察を始めました。
普段の稽古時には声がしっかり出ていたのですから、
これはやはり精神的なものに影響されていると言えるはずです。
同じように、私の場合は、
何かを頑張ろうと思った時に、
考えすぎたり、身構えたり、真面目に取り組みすぎる
思考の癖によって、
どうも身体が上手く動かせなくなるようです。
それを、先生との対面レッスンでより、
オンラインレッスンだったからこそ、
改めて認識して、自分を観察し直すことができました！
自分の中では、
・パート仕事で痛めたかも
・歩き方が悪い
ということしか気付けなかったのが、
パート仕事に対しての、私の考え方、モチベーション、気構え、など
本当にたくさんの気持ちと改めて向き合いました。
そうこうしているうちに、
前半のレッスンでは、ここ数日強く痛んだ右足が、
レッスンの終わりには全く傷まず動けるように！
そして今は、飛び跳ねても痛くないくらいに元気に！！
整形外科でも、整骨院でも、治らない私の身体が、
ほんのちょっとの考え方の違いで、こうも良くなるのですから、
アレクサンダーテクニークが、怪しまれるのも分かるかも。
と思わずフフっと苦笑い。
とにかく大声で笑いたいくらい、この３〜４ヶ月の辛い足の痛みが治まり、
もっと早く先生にご相談すればよかったなぁ〜なんて思ってます。
病は気から。ってホントにありますが、
こんな整体的なことでも起るんですね！！
ならば健康も考え方１つで維持できる！、と嬉しくなった体験でした。
病は気から。健康も気持ちから。
もっと自分を観察して、のんびり気分で生きていきます♫
